〜業務ツールの一元化で、会社としてのプロジェクト管理力を大幅改善!〜

急成長を続ける韓国のイベント関連会社「Chris & Partners」は、業務オプレーションのメインツールとして、タスクワールドの導入を決めた。

今日は、イベントマネージメントを通じ、価値あるユニークなアイデア・知識の共有促進を続ける同社に、プロジェクト管理の秘訣を聞いてみた。


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Q:「Chris & Partners」について教えてください。
A:弊社は、「朝鮮日報アジアンリーダーシップカンファレンス」や「韓国 インドネシア ビジネスサミット」を含む、国際イベントをメインに取り扱うイベント関連会社です。スケジュール調整、タレント・会場の手配など、プラニングから実施まで、イベントの総合プロデュースを行います。「価値あるユニークなアイデア・知識の共有を促進するプラットフォーム」であることが、イベント関連会社としての私たちの目標です。会社のオペレーションは、大きく分けて、プラニングと運営サポート部門の二つに別れています。

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「Chris & Partners」チーム

Q:タスクワールドが導入される前は、どのようなツールが使われていましたか?
A:タスクワールドの導入を決める迄は、ファイル共有にDropboxとGoogle Driveを、連絡ツールとしてMessengerを使っていました。複数の異なるツールを使っていたのですが、効率的に問題があると強く感じていました。業務ツールの一元からは程遠い状況であり、新しいスタッフが増えたり、同時に進行するプロジェクトの数が増えていくにつれ、チームとしての情報共有、コラボレーションが、どんどん困難になってきていました。

Q:タスクワールドに決めた理由は何ですか?
A:進行中プロジェクトの最新状況がいつでもわかるようにするため、各チームのリーダーは、各プロジェクトの詳細なログを付けるようにする、というアイデアが持ち上がったことがあります。そのアイデアは必要以上に時間と労力がかかり、リーダーの負担を増すことに繋がるため、ボツとなりました。様々なアプローチを検討した結果、プロジェクト管理の専門ツールを導入する方向で決まりました。弊社では常に、複数のプロジェクトが、様々なステージで同時進行をしているのですが、各スタッフが自身の担当状況に関わらず、イベントプロジェクトの最新状況にアクセスできることを可能にしてくれるプロジェク管理ツールがあれば理想的だと感じていました。また、ユーザーエクスペリエンスに優れ、誰にでも使いやすいツールであることも、ツールを選定する上での絶対条件の一つでした。国産から外国産、様々なツールを綿密にトライアルした結果、タスクワールドを導入することにしました。

韓国のイベント業界では、今でもエクセルが多用されており、多くの会社がUSBやメールでデータの受け渡しを行っています。タスクワールドを導入した弊社は、イベントマネージメント業務で、プロジェクト管理の最新テクノロジーを導入したという点では、業界の先駆者といえるかもしれないですね。

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パク・ジユン氏(左)、ジョ・セビン氏(中央)、カン・スミン氏(右)

Q:タスクワールドを取り入れてから、何がどう変わりましたか?
A:以前は、各プロジェクトのプラニング情報をエクセルファイルとして作成していました。スタッフは、必要とする情報をエクセルファイルから探し出す必要があったのですが、これはかなり効率的に問題がありました。タスクワールドを導入してからは、情報の規模・重要度に関わらず、誰もがカンタンに、最新状況を感知したり調べることができ、会社としての効率が大幅に向上しました。イベントの世界では、細かなディテールが予想外に変更することが多々ありますが、どのようにスマートにそれら一つ一つに対処していくかが、プロジェクトの成功を左右します。タスクワールドのおかげて、全スタッフ、各プロジェクトの細かな動きをより容易に把握することができています。

タスクワールドでは、各スタッフ、お互いの仕事の最新プログレスをチェックしあうことができます。この機能は、社内のモーチベーションアップに貢献してくれていますね。

Q:タスクワールドで、特にお気に入りの機能はありますか?
ジョ・セビン氏(マネージャー):タイムライン機能は、ガントチャート形式により各イベントの最新状況を一目で把握することができ、特に便利ですね。各タスクにはチェックリストを設定できるのですが、この機能も重宝しています。

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タイムライン表示


カン・スミン氏(スタッフ):各タスクに、ワークスペース全体で共有するタグを付けることができるのですが、これはすごく便利な機能だと感じています。

Q:どのような会社に、タスクワールドをオススメできますか?
A:弊社のように、同時進行する複数の異なるプロジェクトを常に抱えている会社に、特にオススメですね。タスクワールドを導入してからは、効率的に各プロジェクトの最新状況を把握することができています。各タスクの状況に応じ、細かに通知をしてくれる機能もあり、会社として、本来最も注力すべき仕事に専念できるようになったと感じています。
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