〜ツール・コミュニケーションの一元化で、チームオペレーションを大幅改善〜
一般消費者を対象にしたビジネスは、トレンドや景気の状況など、様々な要素が複雑に絡み合うこともあり、立ち上げから長期的安定成長ステージ到達まで、どのセクターにおいても例外なく、険しい道のりとなる。特にファッション業界は、流行の移り変わりのスピードが早く、それにより生産量、物流、販売方法の大幅な変更・調整が必要となることもあり、最もビジネスの舵取りが難しい業界の一つと言われている。
自社開発のラグジュアリーアイテム専門プラットフォームビジネスの運営で、ファッション業界において急成長を続ける韓国のスタートアップ会社「HALFZ」のチームに、オペレーション改善の秘訣を聞いてみた。
ジャン・ジェヨン氏/"HALFZ" CEO
消費者は、同社が開発・運営をするモバイルアプリ「HALFZ」を使うことにより、現在約27,000の国内外ファッションブランドが販売する商品に関し、最安値で購入が出来るショップを、カンタンな操作で瞬時に見つけることができる。YOOX、Shopbop、Farfetch、MATCHESFASHION、ASOSを含む164のファッション関連会社と提携を組んで展開をしており、アプリユーザーは、幅広いジャンルのファッションアイテムの最安値をチェックしながら、オンラインショッピングを楽しむことができる。
同社は、タスクワールドを会社のオペレーションに導入しており、それにより、スタートからフィニッシュまで、約3倍のスピードで、プロジェクトを進めることができるようになったと言う。
Q:「HALFZ」について教えてください。
A:Eコマースの40%は、ファッション関連であると言われています。誰でもインターネットにアクセスさえできれば、世界中からあらゆる商品を購入することができる状況下、ファッションアイテムの国内外の販売価格状況を、瞬時にチェックできるアプリのニーズが確実にあると判断をし、「HALFZ」アプリの開発をスタートしました。「HALFZ」では、ネットに散らばる商品情報の断片を集積する、高度なイメージ分析技術が使わています。
立ち上げ当初は、韓国国内のマーケットをメインに展開する予定でしたが、ベータテストを通じ、アメリカ市場で予想を遥かに超えるニーズを確認できたこともあり、今後は、アメリカ市場もメインターゲットとして、展開を進めていく予定です。これまではAndroidアプリ版のみでしたが、間もなく、iPhone版もリリースされます。
「HALFZ」モバイルアプリ
Q:タスクワールドを導入される前の、チームオペレーションはどのような感じでしたか?
A:タスクワールドを使い始める前は、メール、Messenger、Slackをメインツールとしてチームが運営されていましたが、様々な問題があり、よくありませんでしたね。プライベートとビジネスの連絡を完全に分けることが難しく、誰に対しての意思伝達なのかが分からないといった場面が多々ありました。特に開発チームにおいては、案件の共有や、やり取りの履歴をいつでも確認できる状況が、仕事の正確性・効率を高める上で欠かせないのですが、その点、タスクワールドを導入するまでは、問題だらけでしたね。
Q:タスクワールドの導入・移行を決めた、具体的な理由はありますか?
A:2017年1月1日、アプリのベータバージョンをリリースして、様々なフィードバックが届きました。フィードバックに対処する中、今後アプリを改善していくには、社内オペレーションを大幅に改善する必要性があると、強く再認識しました。様々なプロジェクト管理ツールを試してみた結果、操作性や機能など、他のツールから群を抜いてタスクワールドが最も優れていると判断をし、タスクワールドを本格導入することが決まりました。
弊社におけるアプリ開発・運営においては、各タスクの進捗状況を細かに管理できるだけでなく、チームが抱えるすべてのタスクの状況を一目で確認できるツールであることが、最も重要な要素の一つでした。様々なツールを比較検証した結果、少なくともこの側面においては、タスクワールドを超えるツールはありませんでした。
スタッフのシン・ダミ氏(左)、CEOのジャン・ジェヨン氏(中央)、スタッフのシン・チャンボ氏(右)
Q:タスクワールドを導入して、社内のオペレーションはどう変わりましたか?
A:チーム間のコミュケーションをキレイに整理することができましたね。タスクワールドを導入する前とは大違いです(笑)。今では、タスクワールドを使い、社内のコミュニケーションを大きく3つに分けて進めています。「プロジェクト全体に関しての連絡」、「リアルタイムに近い形で行われる単発的連絡」、「特定の部署内での連絡」の3つです。会社で行われる仕事は、タスクワールド上でタスクとして作成・運営をしており、各タスクには必ず担当者やフォロワー設定をするなどして、責任者の明確化を常にしており、仕事の見落としが起きないようにしています。プロジェクト全体の管理・チェックをするCEOの役目においても、タスクワールドはとても便利ですね。
会社としてコミュニケーション、タスク管理の一元化を達成できており、チームワークが大幅に改善されました。おかげで、3ヶ月を見ていたベータバージョンのアップグレードは、1ヶ月で行うことができました。弊社は、スピードが鍵となるファッション、そしてアプリ業界でビジネスを展開しているのですが、タスクワールドは、そんな私たちにとっては、まさにドンピシャなツールです。
「HALFZ」社のタスクワールドのワークスペース画面
Q:タスクワールドで、特にお気に入りの機能はありますか?
ジャン・ジェヨン氏(CEO) :各タスクに明確な期限を設定できるのが良いですね。初めは、この機能が徹底的に使われる事に関し、よく思わないメンバーもいましたが(笑)。こちらでタスクの期限を設定する代わりに、担当するメンバー自身で期限を設定するようお願いすることが多々あります。各タスクに期限が設定されると、期限オーバーのタイミングの前後で通知がされますし、全体の進捗状況をより正確に把握することができ、チームとしての目標達成にとても役立ちます。
シン・ダミ氏(スタッフ):私も期限を設定できる機能は便利で良いと思います。進捗の最新状況を、チーム全員で確認できることは、モーチベーションアップに繋がっています。
シン・チャンボ氏(スタッフ):開発チームでは、タスク内のチェックリスト機能を、いつも便利に使っています。ソフトウェアのバグは様々な要素が絡んでくるのですが、各要素をチェックリスト項目に入れておき、解決した項目にチェックを入れていくスタイルは、とても効果的だと思います。各タスクには、タグとしてキーワードを設定する機能もありますが、この機能も重宝しています。
一般消費者を対象にしたビジネスは、トレンドや景気の状況など、様々な要素が複雑に絡み合うこともあり、立ち上げから長期的安定成長ステージ到達まで、どのセクターにおいても例外なく、険しい道のりとなる。特にファッション業界は、流行の移り変わりのスピードが早く、それにより生産量、物流、販売方法の大幅な変更・調整が必要となることもあり、最もビジネスの舵取りが難しい業界の一つと言われている。
自社開発のラグジュアリーアイテム専門プラットフォームビジネスの運営で、ファッション業界において急成長を続ける韓国のスタートアップ会社「HALFZ」のチームに、オペレーション改善の秘訣を聞いてみた。
ジャン・ジェヨン氏/"HALFZ" CEO
消費者は、同社が開発・運営をするモバイルアプリ「HALFZ」を使うことにより、現在約27,000の国内外ファッションブランドが販売する商品に関し、最安値で購入が出来るショップを、カンタンな操作で瞬時に見つけることができる。YOOX、Shopbop、Farfetch、MATCHESFASHION、ASOSを含む164のファッション関連会社と提携を組んで展開をしており、アプリユーザーは、幅広いジャンルのファッションアイテムの最安値をチェックしながら、オンラインショッピングを楽しむことができる。
同社は、タスクワールドを会社のオペレーションに導入しており、それにより、スタートからフィニッシュまで、約3倍のスピードで、プロジェクトを進めることができるようになったと言う。
Q:「HALFZ」について教えてください。
A:Eコマースの40%は、ファッション関連であると言われています。誰でもインターネットにアクセスさえできれば、世界中からあらゆる商品を購入することができる状況下、ファッションアイテムの国内外の販売価格状況を、瞬時にチェックできるアプリのニーズが確実にあると判断をし、「HALFZ」アプリの開発をスタートしました。「HALFZ」では、ネットに散らばる商品情報の断片を集積する、高度なイメージ分析技術が使わています。
立ち上げ当初は、韓国国内のマーケットをメインに展開する予定でしたが、ベータテストを通じ、アメリカ市場で予想を遥かに超えるニーズを確認できたこともあり、今後は、アメリカ市場もメインターゲットとして、展開を進めていく予定です。これまではAndroidアプリ版のみでしたが、間もなく、iPhone版もリリースされます。
「HALFZ」モバイルアプリ
Q:タスクワールドを導入される前の、チームオペレーションはどのような感じでしたか?
A:タスクワールドを使い始める前は、メール、Messenger、Slackをメインツールとしてチームが運営されていましたが、様々な問題があり、よくありませんでしたね。プライベートとビジネスの連絡を完全に分けることが難しく、誰に対しての意思伝達なのかが分からないといった場面が多々ありました。特に開発チームにおいては、案件の共有や、やり取りの履歴をいつでも確認できる状況が、仕事の正確性・効率を高める上で欠かせないのですが、その点、タスクワールドを導入するまでは、問題だらけでしたね。
Q:タスクワールドの導入・移行を決めた、具体的な理由はありますか?
A:2017年1月1日、アプリのベータバージョンをリリースして、様々なフィードバックが届きました。フィードバックに対処する中、今後アプリを改善していくには、社内オペレーションを大幅に改善する必要性があると、強く再認識しました。様々なプロジェクト管理ツールを試してみた結果、操作性や機能など、他のツールから群を抜いてタスクワールドが最も優れていると判断をし、タスクワールドを本格導入することが決まりました。
弊社におけるアプリ開発・運営においては、各タスクの進捗状況を細かに管理できるだけでなく、チームが抱えるすべてのタスクの状況を一目で確認できるツールであることが、最も重要な要素の一つでした。様々なツールを比較検証した結果、少なくともこの側面においては、タスクワールドを超えるツールはありませんでした。
スタッフのシン・ダミ氏(左)、CEOのジャン・ジェヨン氏(中央)、スタッフのシン・チャンボ氏(右)
Q:タスクワールドを導入して、社内のオペレーションはどう変わりましたか?
A:チーム間のコミュケーションをキレイに整理することができましたね。タスクワールドを導入する前とは大違いです(笑)。今では、タスクワールドを使い、社内のコミュニケーションを大きく3つに分けて進めています。「プロジェクト全体に関しての連絡」、「リアルタイムに近い形で行われる単発的連絡」、「特定の部署内での連絡」の3つです。会社で行われる仕事は、タスクワールド上でタスクとして作成・運営をしており、各タスクには必ず担当者やフォロワー設定をするなどして、責任者の明確化を常にしており、仕事の見落としが起きないようにしています。プロジェクト全体の管理・チェックをするCEOの役目においても、タスクワールドはとても便利ですね。
会社としてコミュニケーション、タスク管理の一元化を達成できており、チームワークが大幅に改善されました。おかげで、3ヶ月を見ていたベータバージョンのアップグレードは、1ヶ月で行うことができました。弊社は、スピードが鍵となるファッション、そしてアプリ業界でビジネスを展開しているのですが、タスクワールドは、そんな私たちにとっては、まさにドンピシャなツールです。
「HALFZ」社のタスクワールドのワークスペース画面
Q:タスクワールドで、特にお気に入りの機能はありますか?
ジャン・ジェヨン氏(CEO) :各タスクに明確な期限を設定できるのが良いですね。初めは、この機能が徹底的に使われる事に関し、よく思わないメンバーもいましたが(笑)。こちらでタスクの期限を設定する代わりに、担当するメンバー自身で期限を設定するようお願いすることが多々あります。各タスクに期限が設定されると、期限オーバーのタイミングの前後で通知がされますし、全体の進捗状況をより正確に把握することができ、チームとしての目標達成にとても役立ちます。
シン・ダミ氏(スタッフ):私も期限を設定できる機能は便利で良いと思います。進捗の最新状況を、チーム全員で確認できることは、モーチベーションアップに繋がっています。
シン・チャンボ氏(スタッフ):開発チームでは、タスク内のチェックリスト機能を、いつも便利に使っています。ソフトウェアのバグは様々な要素が絡んでくるのですが、各要素をチェックリスト項目に入れておき、解決した項目にチェックを入れていくスタイルは、とても効果的だと思います。各タスクには、タグとしてキーワードを設定する機能もありますが、この機能も重宝しています。